決して届かず触れ合えず確認出来ない存在だとしても

（愛してしまったのだ…其れでも彼方は我を責めるのか...赦して、等云う筈が無い。此れは定められた事なのだから...世界に興味を持たぬ神に）

ちょっと色々思う事と言うか考えたいと言うか何と言うかで返事遅れます…すいません！＞てんちゃん

つづきからは思いついた世界観メモ。何かで使いたいとは思うけどなぁ。何かパクリ臭がする気が。

彼岸と此岸-あちらとこちら-

此岸…生者の存在する世界。
彼岸…死者の存在する世界。
生者と死者が交わる事や生者が彼岸に往く事や死者が此岸に往く事は決して出来ない。
此岸を統べるは生者が「神」と呼び崇め、死者が生を運ぶ「生神」と呼び待ちわびている存在。
彼岸を統べるは死者が「神」と呼び畏れ、生者が死を運ぶ「死神」と呼び恐れ怯えている存在。
「生神」は彼岸に赴き死者に生を与える。生が与えられれば此岸へその魂は送られる。
「死神」は此岸に赴き生者に死を与える。死が与えられれば彼岸へその魂は送られる。
生者に死が一つ与えられれば死者に生が一つ与えられる。
この二つの小さい世界はそうやってどちらかに傾かない様に統べられている。
世界に無関心な「神」によって。

ちょっと企画にしようか悩んだけど、生者は生者としか関われないし、死者は死者としか関われないし、生神は死神と死神は生神としか関われないし世界を統べる神は誰とも関わらないしで企画としてどうよと思ったんだけど世界観的に気に入ったのでメモ。